2010年10月22日

音を怖がる

2歳半を過ぎた頃からでしょうか。

もうどんどんどんどん・・・

音を怖がるようになってきています。
(そんなわけでマジメ記事です)





最初、あれ?と思ったのは、TVの効果音。
特にアメリカのドラマの低音が効いたBGM。
ソファで私にうっとりと夢見心地でなでられていたダキがふと眠そうに腰を上げ
よたよたと尻尾をめいっぱい巻き込んで家具の下に隠れてしまったんです。

はじめは私になでられるより、離れたところで本気で睡眠したくなったのかな?
それとも、私たちがドラマに集中してるからつまらなくなって、離れて爆睡しようとしてるのかな?
と思っていましたが、これが週に一回このドラマを見るときのパターンだと気付いた時に

あ、音がこわいのか。ってやっとわかりました。


それ以来、ちょっとずつちょっとずつ
そしてどんどんどんどん
怖がるそぶりを見せる事が増えてきています。

今、一番恐れているのは踏切です。
散歩コースの踏切の位置は一度通ると把握してしまうので、踏切の300mくらい手前でも
もう踏ん張って歩かなくなってしまうくらいです。

とはいえ、まだ全然怖がらなかった頃のコースを久しぶりに歩いた時は踏切もフツー。
たった3ヶ月前は、どのコースでも、そして開かずの扉の長〜い踏切でもいつもと変わらずいられたんです。
でもきっと、この今平気な踏切でも「カンカンカン・・」という音や、電車が「ゴーーーッ」と通り過ぎるのを一度でも経験してしまうと
もうそのコースもフツーには歩けなくなるでしょう。
いや、経験しなくても、次はダマされないかもしれません。

私が「この音に怖がってるのだ」と気付いてあげられる場合もあれば
怯えの原因が音なのか、あるいは別の物事なのかさえわからない場合もあります。
そんな風に恐れを抱いて生きていくのはしんどいでしょうね。



『それは飼い主に対する信頼関係が希薄だから起こる。
信頼している人間と一緒にいるのに、なぜそんなに怖がるのか。
飼い主を心から信頼していれば、怖がる必要がないのに。』

なんて言われて悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私は実際、ダキに悩むたびにそういう解説を受ける事が多かったし
音響シャイにかかわらず、インターネットで悩みを検索しても、
信頼関係の一言で済まされてる場合が多いと思いませんか?

飼い初めの頃などは特にその言葉を重く受け止めすぎて、悩む事が多くありました。

ダキと同じ状態のワンコを持つ飼い主さん達は
少なからず自分を責めたりして、悩まれる事もあるのではないかと勝手に推測します。

信頼関係・・・全くそのとおりだと思います。
音響シャイは遺伝的な要素も多分にあるとわかっていても。です。

ところが「信頼関係」と一言で言われてしまうのって、なんて辛いんでしょう。
だから、どうしたらよいのかを助言して下されば全く違うのに。

そしてもうひとつ思う事。
生後だいたい4ヶ月で犬の性格が決まるということ。
問題行動を、全てそれに関連づけしてしまいがちなこと。

これも、その通りといえるのでしょう。
しかし、その考えが強すぎる為に、
成犬になるまで何も教えられずに育ち、手が付けられなくなった時に
「もう遅いから」と言って放棄される犬達が後を絶たないのかもしれません。

個体差はあれど「大人になっても、そして死ぬまで学習し続けるのだから」とか、
程度に差はあれ、「手遅れはない」などと、
そう言って
飼い主に自信を持たせてくれる人が身近にいれば、放棄犬は
もしかしたらすくなからず減るのかもしれないと私は思うのです。





さて、ダキの音を怖がる話に戻りますが
キッチンで洗い物をしたりして、シンクにボトッと何かを落としたりすると
その音に驚いて飛び上がってちょっと逃げ惑います。
そして、ずーーーっとソファに隠れてこちらを伺ったりします。
IMG_0628.jpg←さてダキはどこに?
こんなこと、ウチに来たときから毎日繰り返されているのに、
何で急にこうなっちゃうんでしょうね。

ある時、おそらくなにかをきっかけに芽生えてしまったのです。
もしかしたら、遺伝的な物かもしれませんが。



だから私、
信頼関係を見直して、ダキが安心できる飼い主になるように頑張ります!





・・・って、
それって結局具体的に何をどうするつもりなの?


・・・と思いませんか?


うーん。。。どうしましょう。。。
踏切を克服するとか、TVのBGMを克服するとかいうのは、一個ずつ地道に気楽に様子を見ながらやっていくしかないですよね?
カーミングシグナルの見る目やカンを養って、
電車を怖がらない境界線を見極めるとか、境界線で一緒に電車を眺めてみるとどんな感じか、境界線でオヤツ食べてみるどうか
抱っこして落ち着くか、落ち着いたら近づけるのか、そのへん良く観察するとか?


安易に徐々に近づけるのも要注意です。
だって、
怖がってる事を無理強いするのは、犬にとって罰を与えられてるような物なんじゃないかと思ったんです。

てことは、
電車を見たら、電車に近づけられる→電車が見える場所に行かないようにしようとか
電車が見える場所でオヤツを食べたら、また更に1歩電車に近づけられた→オヤツは食べない。そして電車が見える場所に行かない。
ってことになって、するってーと、境界線がますます広がって、え?もはや音関係ないじゃん!
というところまでいってしまいそうな気がします。

だから、今は、ただただよく観察して、無理強いは絶対にしないように気をつけることかなって思いました。
どこからが無理強いなのか?そういうことも観察したいです。

「もはや音関係ないじゃん!」な距離でイヤイヤをした時、ちょっと抱っこして歩いてみたら、下ろした時に前に歩いてくれるかもしれないし、
とっておきのオヤツでテンションをあげたら、少しは前に歩くかもしれない。
でも、そういった子供ダマしも度を超すと無理強いになるのでしょうか?
観察が足りない今はそのへんがまだ良くわからないので、あまりやりすぎないでおきます(開き直り☆)

それでも、嫌がる場所で引き返すようにしていると、数日後には「もっと長くお散歩してほしいから踏切も渡ってみよう」
とかんがえてくれるかもしれないじゃないか?
なんて思ったりします。
あるいは、無理に行かなくていいんだとわかれば、「行けるところまでだったら挑戦してみようかな?」
と考えてはくれないのかなぁ。

とにかく。
良く観察する事で、打開できるかもしれないと思っているし
ダキにあったレメディだってピンポイントで見つかるかもしれないし。
しかし、レメディって、なんか微妙ですよね?
お値段はしっかり高いのに、「ほんとにこれで合ってるのかな?」って思うことありますよね。
それについても、よーーーく観察する目を養えば、きっと自信を持って与えられるレメディが見つかると思います。
プラセボ効果ってありますけど、飼い主が自信を持って与えるレメディなら、何でも効いちゃうってこともあるかも・・・?




観察したあとは、どうしましょう。
観察できるようになってから考えます(爆!)


私には、いつでも素早く具体的に答えてくれて信頼しているドッグスクールのミキコ先生達やその仲間達がいて、
近所には優しいお友達がいます。
ジャック仲間も似たような悩みを共有しているし、
みんなから自信をもらって、明るく楽しく面白くがんばることができるのだから。


IMG_0620.JPG
散歩コースの水門が開くと、どおおおおっとスゴい音がして、大量の水が流れていきます。


IMG_0623.JPGなにか?
今のところダキは、この音には反応しません。





こういった記事では「思います」とか「でしょうか?」といったあいまいな表現で文章を作っています。
私はトレーナーではありませんし、それを目指すものでもありません。
わからない事だらけのシロートだからです。
間違った解釈もあるものとして、この記事を読んで下されば幸いです。
正しい助言があれば、具体的にコメントくださると助かりますし、励みにも勉強にもなります。






posted by シズ at 15:39| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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